カテゴリ:新ボトナム会と「ボトナム通り」リニューアルプロジェクトについて



09日 11月 2021
11月8日(月)から13日(土)、新ボトナム会の川崎栄子代表が新潟を訪問し、12月13日(月)、14日(火)に開催する「ボトナム通り」リニューアルプロジェクト発足行事に向けて、新潟市内の関係者とのミーティングを行いました。今回の日程の中、川崎代表はボトナム通りを視察し、現存する柳の木の状態や新たに植栽可能な場所などを確認する作業を行いました。また、新潟中央埠頭を訪問。同氏が1960年に北送事業で単身北へ渡った当時に思いをはせる時を過ごしました。


08日 10月 2021
1.当プロジェクトの趣旨を広報し、多くの方々・団体様のご理解を頂き、支援者、顧問及びボランティアを募る。 2.1959年に「ボトナム通り」に柳の木が寄贈された当時の状況を調査し、柳の木の現況と合わせ、新たに植栽可能な場所を選定し、新潟市と周辺住民の方々のご理解を得る。...
07日 10月 2021
本事業を進めるため、ご寄付を募っております。 <ご寄付金のお振込み口座> ゆうちょ銀行 記 号: 11330 番 号: 00177341 名 義: シンボトナムカイ ※ゆうちょ銀行以外の金融機関から お振り込みの場合は、 店 名: 一三八 (イチサンハチ) 種 目: 普通 口座番号: 0017734 となります。
07日 10月 2021
 日朝親善という美名のもとに「ボトナム通り」を見ながら北朝鮮に渡った人たちが、二度と「ボトナム通り」を見ることができないとは当時は考えもしませんでした。北送者は北朝鮮内で最下層身分として差別され、極貧生活を強いられ、強制収容所に送られ命を落とした人も多くいます。自由を剥奪され、人権が侵害された彼らの生活は北朝鮮によって封じ込められ、長年その存在すらも忘れられていました。命からがら脱北した人たちによって、彼らの悲惨な状況が明らかにされました。  今日も尚、北朝鮮では、北送者とその家族の人権は無視され、命の危険におびえながら生活しているばかりか、今日までも全ての北送者は離散家族のままなのです。北送者とその家族の生命と人権が一日も早く保障され、60年以上会えていない高齢になった離散家族と自由に再会し、広くこの惨劇を知らせ解決する活動が切望されています。  そのために、国連や国際社会とともに北朝鮮の人権と自由の保障を訴え、北朝鮮の人々を救済する市民運動の象徴としての新しい記念事業を始めてまいります。「北送事業・帰還事業・帰国事業」は1984年で終了し、現在、「ボトナム通り」の柳の木の多くは枯れてなくなっています。私たちは柳の木を植栽し直し、悲劇の発端となった「北送事業・帰還事業・帰国事業」を歴史的事実として記録し、人権の大切さを考え、人権尊重の精神を育む場所として「ボトナム通り」をリニューアルしていくことを目指します。

07日 10月 2021
1959年12月14日から始まった在日コリアンの「北送事業・帰還事業・帰国事業」により、北朝鮮が「地上の楽園」という甘言を信じて、約93,340人の在日コリアンと家族が新潟港から北朝鮮に渡りました。その中には、日本人妻1,831人と被保護者を含め6,839人の日本国籍保持者もいました。